盲導犬としての訓練は、ハーネスをつけた誘導訓練だけではありません。
トイレトレーニングでは、ベルトと袋を装着して犬にトイレをさせます。この方法だと、排せつ物が袋の中に入っていくので、落ちた排せつ物を手探りで探したり、周囲を汚したりすることが防げます。また、盲導犬ユーザーさんは、袋に入ったものを袋の外からさわることで、量や固さなど犬の健康状態を把握することもできます。
ですので、木香テラスでも、この方法でトイレトレーニングをしていきます。
二つの隣り合った部屋で、2頭の訓練犬がトイレをするために、訓練士のまわりをぐるぐると回っている様子は、まさに衛星。互いにちょっと意識しあいながらのトイレタイムです。
関西盲導犬協会では、盲導犬を育成し、盲導犬を希望する目の見えない人・見えにくい人に、盲導犬を無償で貸与しています。この事業は多くの皆さまからのご支援により運営されています。
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詳しくは、当協会ホームページ
https://kansai-guidedog.jp/
をご覧ください。
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